凡人営業マン日記。~トップ営業マンへの道のり~

トップ営業マンを目指す凡人営業マンが日々の学びをアウトプットしていきます。

不動産営業マンの友人

こんばんは。

 

昨日は、不動産営業マンの友人と飲みに行ってきました。

 

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その就職している不動産会社は、

愛知では有名で、住居用専門の不動産を販売する会社です。

 

彼と以前会ったのは去年の年末年始で、一年前に会った時は、

「この会社でのし上がってやりたい。金持ちになりたい。」

と気を吐いていたのが印象的でした。

 

しかし、昨日会った彼の価値観は全く変わり果てたものになってしまっていました。

 

「仕事がつまらない。」

「夜遅くてきつい。」

「プライベートを大事にしたい。」

 

そのような言葉を皮切りに、

 

「お金は別に今くらいでも困らないし、

年次が上がって給料が高くなくても、

もっと定時に上がれてプライベートを大事にできる会社にこの先転職をしたい。」

 

とまで、言っていました。

 

ここまできたら、僕は疑問に思いました。

 

「なぜそこまで変わってしまったのか?」

「彼を今すぐに転職しようとならない要因って何なのか?」と。

 

単刀直入に上記の質問をしました。

 

 

 変わってしまった理由としては、

「現状が苦しい。今の生活をしてみて、したい生活ではなかった。」

 

今すぐにやめようとならない要因は、

「ブランド力がある会社で、いたら勝ち組だと思うから。」

 

それに加えて、僕と彼の共通の友人の名前を挙げて、

KAGOMEに行った、〇〇はマジで勝ち組だと思う。うらやましい。」

 

という不必要な妬みをくっつけて回答が返ってきました。

 

これを聞いて、友達だからこそ、

「価値観の違いは人それぞれだけど、」という枕詞のもと、

 

「仕事ができないうちは苦しいかもしれないけど、この先にできるようになったら楽しさの方が勝ることがあるんじゃないか?行為自体が苦痛なのか?」

「ブランド力がある会社にいることが、勝ち組につながる要素は?」

「そもそも何をもって勝ち組なのか?基準は何か?」

「誰が勝ち組・負け組って決めるのか?」

KAGOMEのどこに勝ち組と感じるのか?」

 

など、お酒が入っていたこともあって、がっつり突っ込んでしまいました。

結果、彼の「プライベートの時間を取れて、安定してお金がもらえて、みんなが名前の知っている企業に行っている人が偉い。」という偏見がすべてを決定していたということがわかりました。

 

彼から学んだこととしては、

「仕事がいくら苦しい状態にあっても、目的と目標をしっかり設定して、現状から目を背けていけない」ということ、

「自分の設定した目的と目標にあきらめずにコミットすること。」

「自分の偏見に縛られないこと。」

等を反面教師として学ぶことができました。

 

ぼこぼこに書いてしまいましたが

中学から10年以上の付き合いで、友人としては非常に大好きなので、

彼が後悔のない、良い方向に進んでくれることを願っています。

僕も、同じように後悔のなく良い方向に進めるように頑張ります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。