質問は三つまで。
こんばんは。
かなり遅くなってしまいましたが、まだ寝ていないので自分の中では今日中だと思って書きます。
実は僕の彼女はアパレルの販売員をやっています。
アパレルといっても靴屋です。
勉強に関しては、高校も卒業できていない状態なので頭は良いとは決して言えないのですが、人の考えていることを理解するというスキルにおいてはとても長けているんです。
なので僕も営業で困ったことをたまに相談に乗ってもらったりしています。
そんな彼女が言っていたことは、
「販売員は短期時間での勝負だからね。お客さんがふらっとお店に入ってきてから出ていくまでのほんの数分が勝負なんだよ。」と。
「でもそんな数分で客のニーズなんてわかるの?
抽象的なままだお客さんのニーズに合った提案はできないし、
具体化するには時間が少なすぎるんじゃない?
だし店員に質問攻めされてもうざいよ?」
という疑問が生まれました。
すると彼女は、
「お客さんの嗜好や求めているカテゴリーは
その人の服装と店に入ってきてからまず何を見るかでわかる。」
「あと質問はたしかにされすぎるとうざいし、この店員私のことわかっていないと思われてしまう。だから私は三つしか質問しない。」
と言いました。
その三つとは?
人によってもちろん変えるともいっていたので一概には言えないそうなのですが、
代表的なものは
「なぜその靴を買いに来たのか?」
「どのシチュエーションでその靴を使いたいのか?」
「履きやすさ?見た目?何がその人にとって一番優先度が高いのか?」
だそうです。
質問内容自体は当たり前かもしれないんですが、
僕は、「うわ。5W1Hやん。こいつ無意識のうちにきちんとやってる!」ということに感動しました。
成績としては毎日20万円売り上げているそうです。
負けてられません。
アパレルやっている人がいたら参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。