継続率
こんばんは。
本日は朝8時からアポで、夜は23時に帰宅という
久しぶりにハードなスケジュールでした。
そして帰ってきてからは、明後日締め切りの大学の期末レポートを仕上げていました。
内容が出来上がり、あとは手書きで清書をして終了です。
流してくれると嬉しいのですが、
2つほどこのレポートに関して文句を言いたいことがあります。笑
まず一つ目は、
今時手書きとか非常に手間で、こちらはパソコンで下書きをしているので二度手間になってしまい時間効率が悪くなってしまうということ。
そして二つ目は、
レポートに教授が参加して作成をした本を書くのですが、
人気がなさすぎてほとんどどこにも置いていないということです。
三省堂の神保町店にしか在庫がないとのことでした。
ここは仮説でしかないのですが、売れすぎていて在庫がないではなく、
売れないから在庫を置かないという本の一つなのではないかなと考えています。
実際に内容も、「国家がなくなって、世界を一つの国として見れば、みんなハッピーになれる」と訴えているような本で、
そのための条件は、
・財の分配が平等であること
・現代よりも、将来的な志向を持つこと
・弱小国の視点で、平等に再分配すること
とか書かれていたのですが、
その条件そもそも達成不可能でしょ…という内容だったので、
売れないのも納得です。
まぁ、そのように普通だったら売れない本を学生にレポートの題材として
高値で購入させるという営業手法は正しい選択だと思いますが、
納得はいきません。笑
ただひたすら単位のために、高値を払って時間を使って読んで、レポートを書きましたが…。
さて、今日は人生初のHPの制作ディレクションを行い、
その後にコンサルタントの上司にフィードバックをもらいながら晩飯を食べていました。
フィードバックとは関係ない話なのですが、
経営においてショットとランニングの関係について話をしていただき、
その話を歯科医院に当てはめながら話をしていました。
ランニングは安定して入ってくるので、経営の見通しを立てることができ、
投資をする際や例えば営業マンの調子があがらなかった際にも、
赤字が出るリスクを回避することができるので非常に重要で、
歯科医院においても小さい会社なので同じということでした。
何が言いたいのかというと、
歯科だと基本的に”初診や自費”=ショットに着目をしがちになりますが、
本来歯科経営で注目すべきなのは初診数が何件増えるかではなく、
初診数の内、何人が継続してくれるかという部分だということです。
僕たちがお力になることができるのは、
歯科でいうとショットの部分しかないのでその観点でしか期待をしてもらうことができないのですが、
継続率の重要性を頭を置きながら先生と議論をしていくことで、
医院の本質的な課題の発見につながる可能性もあるので、
あくまで考えとしてはぜひ持っておくべきだなと感じさせられる話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。