凡人営業マン日記。~トップ営業マンへの道のり~

トップ営業マンを目指す凡人営業マンが日々の学びをアウトプットしていきます。

友人の後輩

こんばんは。

 

今日はピコ太郎似の友人が働いていた

東進ハイスクールの後輩がコンサルを受けるとのことで、

ピコ太郎の紹介で話を聞きに来ました。

 

まるで自分を見ているようで非常に良い学びになったので、

今日はその後輩とのやり取り

をブログに書きたいと思います。

 

先に結論を言ってしまうと彼と話していて学びになったことは、

コミュニケーションについてです。

 

彼は今大学三年生で、

商社とコンサルを志望しており、

現状、デロイトの二次面接まで進んでいるそうです。

 

そこで、今年内定をもらった僕に話を聞きに来たというのが、

会いに来た経緯でした。

 

なぜ彼と話をしていてコミュニケーションについて学びになったのかというと、

あまりにも話が抽象的かつ質問に目的がないように思えることが多かったので、

何がききたいのか全然わからないという状況に陥ったからです。

 

たくさんそのようなシーンがあって何とも言えないのですが、

具体的な例を挙げると、

 

将来的に何をしていきたいのかとかどんなプロジェクトに参加したいのかなどと聞かれることがあるから、

その内容と、なぜそれに参加したいのか、

自分の高校生や大学生などの体験に基づいた理由を準備をしておいた方がいいよ、

という話をした際に、

 

「平野さん、僕電力に興味があるのですがどうでしょうか?」

 

と聞かれ、

 

”どうでしょうか?というのはどういうことですか?

面接をする上で、電力だと何か不都合なことがあるのか?

興味あるならそれでいいんじゃないの?”

 

となってしまいました。

 

その後に、

面接が有利に進められるか漠然と不安をいただいているのかな?と想像し、

 

「なんで電力に興味があるの?」と聞いた結果、

 

東日本大震災で大変だったので、電力って大事だなと感じたんです。」

 

という答えがぼやっとした答えが返ってきたので、

 

「さっきのどうでしょうか?というのは、面接で有効に働くかどうかを問うために、

今の理由できちんと体験に基づいて話せているか?というのがききたいのか、

それとも違って、電力をデロイトが力を入れているのかどうか?とかがききたいのか

何がききたいのか改めて具体的に教えてくれる?」という質問を返し、

 

「面接に有効かどうか聞きたいです。」と返ってきたので、

その両方の観点について答えました。

 

 

このようなコミュニケーションから学ぶこととして、

 

・相手の抽象的な表現から相手の聞きたい意図を読み取る

・相手に具体的に伝えることで、自分の伝えたい意図を伝える

 

という、

日常で僕ができていないコミュニケーションの課題の二つがありました。

 

 

今回その課題を解決していくうえで、何が学びになったのかというと、

改めて相手の意図をくみ取ろうとした際に、

今回言語以外から読み取れることとして、

状況”というのが非常に良い情報になるということを体験することができました。

 

 

例えば、

今回であれば、

彼は次回デロイトの二次面接を控えていて、

今日わざわざ千葉から池袋まで来たのは、二次面接もしくはそれ以降も通過するための情報を獲得することが目的だろうという相手の意図を状況から判断できました。

また確認したところ、当然その通りでした。

 

 

なので、先ほどの質問も、

 

・面接で使ったらはじかれることはないか?

 

ということを確認したいのではないか?ということを状況から想像することができました。

 

またその他にも「そんなこと聞いて何がしたいんだろう?」と思う質問が多々ありましたが、

 

・面接を通過するために何を聞けばいいのかわからないのではないか?

 

という想像を働かせ、ある程度こちらから面接を突破するための有効な情報を提供することができました。

 

また、相手に自分の意図を伝えたいときには、

具体的に話さないと相手には正確には伝わらないと改めて感じることができました。

 

抽象的な質問だとこちらもなんて返せばよいのか困ることがあるし、

それが適切な解になっているかどうか不安で

確認をしなければならないことが多々あります。

 

いつも僕がそのようなコミュニケーションを周りに取っていると思うと、

非常に申し訳ない気持ちになりますが、

今回はそのようなコミュニケーションを客観的に受ける立場になることができるという非常に良い体験をすることができました。

 

今後とも、より一層コミュニケーションのレベルを

聞く観点においても話す観点においても、高めていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。