米式ホワイトニング
こんばんは。
今日は大学の講義に行く前に、
朝9時~、いつもの自由が丘の歯科医院で、
ホワイトニングを受けてきました。
濃度が38%のアメリカから輸入した薬剤で10分×三回照射でお願いしたため、
歯の白さは、A3⇒A1までアップしました。
この濃度、というのは、歯を白くしてくれる薬剤の成分である、過酸化水素の濃度であり、この濃度が高ければ高いほど白くなります。
A3とかは、歯の白さの指標で、シェードガイドというものを見るとわかります。
実際に下記のようなものになります。一度見たことがあるのではないでしょうか?
A3とは日本人の平均的な白さ、
A1とは自分で見たら歯が白いと思えるレベルとのこと。
この上には、W1,W2,W3というランクがあります。
このうち、W1,W2がトップランクで、芸能人の歯はこのレベルだそうです。
じゃあそのような歯になるために濃度の高いホワイトニングの薬剤を使うことは、
メリットだけではないはず。どんなデメリットがあるのか?ということも併せてご説明します。
デメリットは二つあります。
一つ目は、価格が高いことです。
今安いホワイトニングは、6,000~10,000円で受けることが可能です。
しかしそれらのホワイトニングは、薬剤の濃度が薄いので、
効果を求める方はそこまで期待することはできません。
二つ目は、とにかく治療後歯が痛いことです。
治療後の歯は、簡単にいうと表面がボロボロの状態且つ脱水症状の状態にあるので、
歯の表面をきれいに修復したり、歯に水分が戻るのに、
大体24時間かかるといわれています。
その間痛みが続くことがあります。
具体的にどんな痛みなのかというと、ここは僕の主観になってしまいますが、
風すらも歯にしみるような痛み…、
歯の内側から割れるような痛み…、
根元からジンジンくる痛み…、
伝わりづらいかもしれませんが、そんな痛みです…。
日本人は外国人に比べてエナメル質といわれるいわゆる歯をコーティングして
くれている成分が薄いそうなので、ホワイトニングに痛みを感じやすいとのことです。
歯を白くしたいと考えている人は、
痛みをある程度覚悟したうえで受信されることをおすすめします。
僕が言うとかなり気持ち悪いのですが、
美には痛みや苦しみはつきものというのは正しい表現だな、と感じました。
最後までお読みいただきありがとうございました。