やばいお客様
こんばんは。
今日の昼アポで、
やばいお客様にあってしまったのでその話を。
今日の昼は1人での商談でした。
その医院のHPの状況からしてかなりチャンスでした。
どんな状況だったのかというと、SEOが出ていないだけでなく、
サイトのあるリンクからスパムサイトへ飛ばされてしまうような、
かなりマズイサイトでした。
さらに、アポインターの話では、ウチのサイトへ好感も示しているとのこと。
例のごとく事前準備を行い、
いざ商談へ。
「こんにちは。今日14時からお時間いただいていました、」と名乗り、
先生が出てきました。
「お忙しいところすみません。アポインターから聞いたのですが、ウチのサイトへ興味を示してくださったみたいで、ありがとうございます。」
と発言し、
次に、
「どんなところに興味を持っていただいたのでしょうか?」とニーズを雑談で探りに行こうとした瞬間、
先生の口から
「オメェは今日何しに来たんじゃ。」
と、大人の口から発せられたとは思えない言葉が出てきました。
今日朝確認の電話を行い、受付の方からアポ帳に書いてあるので大丈夫ですよ〜。とお聞きしてたので、かなりびっくりしました。
まだ衝撃は続きます。
僕はアポをいただいた経緯を説明して、
ご挨拶で名刺をお渡ししたところ、
その先生は、
自分の名刺を投げて僕に渡してきました。
名刺を投げて渡されたのは初めてだったので、一瞬フリーズしてしまいました。笑
「よーわからんけど、そんな約束は覚えとらんわ。忙しんだから、10分で話せ。」と手厳しいお言葉。
仕方がないので、
簡潔に、
会社紹介
⇒事業紹介
⇒それぞれの事業では具体的に何をしているか
⇒先生にどんなメリットがあるか、
をまとめてお話ししていきました。
その中で絡めて、
例のごとく事前準備で情報収集した
・SEOの課題点(医院は入れ歯に力を入れて、そのコンテンツばかりだけど、
この地域名+入れ歯と検索する人はほとんどいない。
・サイトの課題点
⇒スパム
などを話しました。
先生の性格上、
人よりも上の立場に立っていたい人間で、
自分が最もただしいと思っているタイプだと、
僕が話したことに対するレスポンスを見て分析しました。
そのように判断できたことから、
僕は結果、2つの行動をとりました。
1つ目は、
先生を否定しないようにyes,but方で攻めること。
しかしこのやり方は失敗で、
先生は、より人の意見を聞かない状態になってしまいました。
この失敗から、
yes,but方で良い雰囲気になるのは、
自分が上に立ちたいけど、ある程度良い意見なら取り入れる姿勢のある人ではないと難しく、自分が全て正しいと思っている人には効果的に使えないと思いました。
※まだ一回ではわかりませんが。
2つ目は、
真っ向からぶつかることです。
先生は、間違った情報で凝り固まっており、そのまま先生に同意し続けてもまた僕の価値はないし、先生の役に立てないと思いました。
先生のニーズが出せるように、
先生の言った間違った情報や先生ワールドの中での思いこみに対して、「なぜそう思うのか?」と質問していき、正しい情報を提供しました。
この方法も失敗で、
あまりにも思い込みが強すぎることから辻褄の合わない理由で反論したり、
そんなんどうでもいいんだよ、めんどくせぇ、
とかいう言葉で、大事なことでもやけくそに返されてしまい、
最終的に「もう帰れ。」切れられてしまいました。
どうすればうまく行っていたのか・・・。
もっと話をする姿勢をどうやったら作れたのか?
1つ目と2つ目の順序が違ったらどうだったのか?
課題が残る商談でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。