採用営業
こんばんは。
少し遅れてしまいました…。すみません…。
今日は朝から大学を中退してベンチャーで働いている昔のサークルの先輩に
「久々に飯でも行こう」と誘われたので、
朝十時から新宿のカフェで話してから食事に連れて行ってもらいました。
会いに行く前に、
なんで会おうといわれたのかな~、何の話を求めているんだろうと疑問に思いながら行ったら、
話の内容は今働いているベンチャーに来ないか?採用営業という話でした。
その会社はベイカレント・コンサルティングの営業の出身者が作った会社で、
ベイカレントでやっているような、若手でも営業してコンサル案件とってきて、その案件に他社よりも安価で人を派遣するという事業を小さくやっているような会社でした。
たしかにその会社でもらえる給料は魅力的で、
求めている人材を派遣するだけ(SES事業のような形態)で、粗利の12.5%が給料になるので、僕の先輩も一年やって1000万円に到達したそうです。
その会社の社長や営業の先輩とも会わされたのですが、
その会社の人が口をそろえて言っていたのは、
”もえらる給料が自分の市場価値なので、とにかく金をもらえるやつが価値があるんだ。だから稼ぐしかないでしょ。”という話を口をそろえて言っていました。
また、その会社のTOP営業に「どういうモチベで営業やっているんですか?商談中に考えていることは?」という質問をしたところ、
「相手をどうやったら論破できるかということを考えている。」と言っていたのも、なんかダサいなと感じてしまいました。
たしかに若くして大量のお金をもらっているという点においては凄いとは思いますし、正直にうらやましいとも感じますが。
自分で成長したというか、考え方が変わったなと感じた部分として、
「たしかに言っていることはわかるんだけど、大切なところってそこだけじゃないんじゃないか。」と素直に感じられた点です。
確かにその会社の人たちが言っていたように、
お金を稼ぐということは自分がそのある特定の市場においては
それだけ評価をされているということになるのですが、
営業の価値という観点においては「給料」だけではないのではないかと考えています。
例えば、とにかく相手を論破して人をひたすら派遣しまくって稼ぐ一千万円と、
人に感謝されてお互いに本当に心の底から必要だって感じながら、”貴方の会えてよかった”と言われながら稼ぐ一千万円
の価値は僕は違うと思います。(なんか上司に言われたことをそのまま言っているような気がしますが。笑)
どうせ一千万円を通過するなら、後者の方法で通過をしていきたいです。
なので昔の僕なら心を動かされていましたが、今の僕は心を動かされませんでした。
とまぁ、自分成長してる!というエゴの報告になってしまいましたが、
今日のブログはこれで失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました。