凡人営業マン日記。~トップ営業マンへの道のり~

トップ営業マンを目指す凡人営業マンが日々の学びをアウトプットしていきます。

日間賀島

 

おはようございます。

 

現在愛知県知多郡日間賀島家族旅行中です。

 

ちなみに宿泊している旅館は”海鳥”という旅館。

楽天トラベルの口コミでは4.6点と高評価で、

実際に部屋もきれいで、食事もおいしかったです。

 

元民宿ということで総部屋数が5部屋と小さい旅館です。

www.umidori.net

 

さて昨日の項目をまとめていきます。

 

・メインの顧客層:日間賀島自体

 

日間賀島自体のメインターゲットが10歳くらいの子供がいるファミリーをターゲット

としています。

他に多かった顧客層としては、子供が手を離れた50~60代夫婦や、学生カップルという

感じでしょうか。

今の時期に日間賀島が提案していることとしては、イルカを海で飼っているので、そのイルカを見たり触ったりできること、釣竿を貸すお店があって、岸から釣りをすることくらいでした。

特に観光でぶらつける場所がないので、

7~8月でしたら海で遊ぶ子供や学生をメイン、

他の時期でしたら、都会の喧騒から離れてただひたすらやることなくぼーっとしたい…

というにー方にはお勧めです。

 

・旅館のコンセプト

ー誰に向けて何を提供したいのか

ー自分だったらどのようなコンセプトでやるか

 

綺麗な部屋で、大浴場無しの部屋付き露天風呂ですので、ファミリーというよりもカップルをターゲットとしたイメージでした。

なので、大人にカップルに都会の喧騒を離れたくつろぎと美味しい料理を提供する、という感じでしょうか。

 

ただ部屋付き露天風呂に窓がついていて、そこを閉めないと外から丸見えなことと、

また、カップルで来るにはやることがなさすぎることが少しマイナス評価です。

 

僕がもしこの旅館のオーナーだった場合、旅館の雰囲気を見る限り上記のコンセプトで行うと思いますが、

周りの施設でやることがないので、旅館の過ごすことや旅館の提案に沿って過ごすことを前提に、吉祥CARENのようにボードゲームやデザートサービス、時間になったら部屋に何かおつまみを

持ってくるなどの提案をするだけではなく、

海を使った遊びを提案します。

例えば、それこそ周りにボートを出している人はたくさんいると思うので、そういう方々と提携して夕暮れ時にクルージングをしてもらうのもいいでしょう。

お酒とデザートがあれば、非常に優雅な気分で過ごしてもらうことができます。

 

また、少しコンセプトがずれてしまいますが、沖釣りを提案するのも良いかもしれません。

岸釣りでは味わえない楽しみがあるので、沖釣りをしたことない若者だけでなく、沖釣りが好きな方々も楽しめるでしょう。

顧客満足度向上、利益向上、町全体の活性化など、3つのWINにつながるかもしれません。

  

顧客満足のために旅館側が工夫していること

特に提案はありませんでした。

料理はハモを主体とした料理で非常に美味しかったです。

僕が上記であげたような工夫があると凄く良いのではないかと感じています。

 

・スタッフの対応

 ー女将さんはずっと笑顔で感じがよかったです。総部屋数が少ないこともあり、フロントや接客は女将さんとその娘さんで運営しているような形です。

雑談もかかさず、素晴らしい接客でした。

 

・旅館としての強み

ー強みを知ったうえで、今持っている強み以外にも、ほかに強みにできる部分はないか。

 

旅館としての強みは、

・美味しい料理

・部屋付き露天風呂

の2つだと考えています。

 

他に強みにできる部分としては、

総部屋数が少ないため、柔軟なサービスが提供できることだと思います。

先ほどのクルージングのような大掛かりなものではなく、

夏だったら手持ち花火を提供するのも1つの楽しみになります。

 

・改善すべきポイント

ー何をどのように改善すれば、旅館自体が良くなるか

 

先ほどから上げていますが、

食事の時間、お風呂の時間、寝る時間以外をどのように使ってもらうのかを提案するのが、

旅館に対する顧客満足度を向上させる鍵になると考えています。

大人のカップルに、都会の喧騒を離れたくつろぎを提供するというコンセプトを元に、

そんなに体を動かさずに時間を過ごしてもらえるものを提案するのが良いと考えています。

 

他に島全体で気づきがあったこととしては、

日間賀島は観光地として有名なのですが、

大きな旅館がたくさんあるというよりも、

民宿が宿泊施設の中心となっている点が非常に面白いと感じています。

また、お土産屋さんや食事処、遊び場にもほとんど競合がいないので、

まだまだ進出する余地はたくさんあるのではないかと感じました。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。