凡人営業マン日記。~トップ営業マンへの道のり~

トップ営業マンを目指す凡人営業マンが日々の学びをアウトプットしていきます。

平凡

こんばんは。

 

最近COMICOという漫画アプリをインストールして、

「Re:LIFE」という漫画を読んでいます。

 

主人公は27歳のニート

「リライフ」というプロジェクトの下、

心だけ大人なまま体を18歳に戻して1年間、高校三年生をやり直し、

社会人になってから経験したトラウマなどが原因で後ろ向きになっていた心を、

周りの純粋無垢な高校生たちと触れ合うことで、前向きな気持ちを取り戻していく。

そんな日常を描いた物語です。

 

今アニメ化されているほど話題沸騰の人気作なので、ご興味ある方はぜひ読んでみてく

ださい。

 

さて、今日のブログは、

先日上司にご紹介していただいて、

僕の営業の上司の、元上司からお話をきかせていただいたときの内容を。

 

教えていただいたことをすべて書くのではなく

今日はその教えていただいた内容の中で、最も僕の中にインパクトが残っていることを

書きます。

 

結論から言うと、そのインパクトに残っていることというのは、

「平凡である自分を肯定的に受け入れる」

ということです。

 

人間だれしも、「自分は特別なんだ。」と思いたい感情があると思います。

僕はその気持ちがもっとも強く、自分の根本的な欲求に、

「他人に取って代わることができない、自分はかけがえない存在であると思いたい。」

「仕事の世界において他人よりも優秀であると自分で思いたい。」

そのような欲求が非常に強くあります。

 

だからこそ、ベンチャーで20代の時からずば抜けた結果を残して、取締役になって、と

いう僕の上司の人たちを見て、「今の内から早く結果を出さなきゃ。」「上司の方々の

ようにしなければいけないのに全然できない。」という焦りの気持ちが非常に強くあり

ました。

 

その焦りの気持ちが、「お客様から餌を出されたら飛びつき、売りにいってしまう。」

という行動につながっていたと感じています。

 

 

その方は僕に、

 

「周りがすごくて、ベンチャーだと20代から結果を残している人がたくさんいて、”自

分も頑張っているのに何で自分は何もできないんだ。”って感じるよね。でもね、そのよ

うな世界で戦って20代で取締役になって稼いでいる人は非凡な人だよ。君ももし今非凡

な人ならとっくにそっちの世界に行っている。

『ほとんどの人が平凡なんだよ。』僕自身も平凡な人。

みんなが名前も知らないような大学に行って、大手の建築会社に設計士として入って、

途中で営業がやりたくなって、コツコツやって、今の会社からオファーをもらって、

その時の上司が”なんか魅力的で自分を伸ばしてくれそう”と感じたので、この会社に入

ってきた。僕はずっと一番になったことはないし、ガーっと売る力もない。でも基礎

をコツコツとやった時間だけは誰にも負けない。基礎は確かにつまらないけど、必ずみ

んなやらなければいけないほど大切。だからまず基礎をやりなさい。時間がどれだけか

かるかは人次第だけど、いつか必ず華開く。そのためには基礎を徹底的にやることが地

番の近道。」

 

と言いました。

 

その会社で営業所長をやって、数千万円も給料をもらって、僕の尊敬する営業の上司が

尊敬するほどのお方から、

『僕自身も平凡な人』と言われたのは非常に強烈でした。

 

そのおかげで、「上司の方々のように自分も…。」とか「周りの同年代のやつと俺は違

うんだ…。」といったような、

「僕は平凡ではなく特別なんだ。」という変なプライドを拭い去ることができたような

気がします。

 

以前営業の上司ではなくまた別の上司に、「具体的に行動を変えなければ何も変わらな

い」と教えていただきました。

夢をかなえるゾウでも同じことが書いてありました。

 

基礎を徹底するために、

まずは、

・出社時間の10時よりも早く、朝9時に出社する。

・1日最低電話を50件はかける

平凡だからこそ、本当に基礎の基礎からしっかりやっていきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。