インターン面接
こんばんは。
来週の月曜日には、インターン面接があります。
「え?新しいインターンするの?」
ではなくて、僕が面接官として面接をするんです。笑
ただ、あくまで僕が一次面接、上司が二次面接を担当する形になります。
もちろん、この採用における会社の大目的は「売上を拡大すること」であり、
その大目的につなぐための小目的としては、「アポイント数を増やすこと」です。
だからといって、僕の見る目では、その面接相手の子のウチの営業で活躍する潜在能力があるかどうか?ということを判断するのは、現実的には難しいです。
なので僕がその時間を使って何を見ればその一次面接の時間は、
”その面接を受ける相手の子にとっても、採用し僕にその面接時間の金額を払う会社にとっても良い時間になるんだ??”
と考えた結果、一次面接で僕が知るべきなのではないかと感じている項目をここにリストアップします。
その項目は、
・その相手の子のインターンをする目的に対して、ウチでインターンでやることが、僕がインターンをした経験や他に知る選択肢から判断すると、その子の目的を達成するために検討違いな選択になっていないかどうかを判断する。
ー例えば、単純な例でいうと
「将来サービスを作るために、ITの会社でサービスに触れたい」という目的なら僕はサービスを作れる会社に行ったほうが良いと判断をしますし、
「将来サービスを作る会社を作って成功させるために、自分でものを売れる能力を身に着けたい」という目的ならウチの会社の営業は良い勉強になると思います。
・その子が自分の将来のことをきちんと検討したうえでの判断かどうかを見るため、インターンをやることは、なぜ目標、目的を達成する選択肢だと考えたのかの理由を聞くこと。
ー例えば「就職までにあと半年なので、就職時にスタートダッシュをきれる実力を2月末までに身に着けたい!」って言ったときに、
その人が証券会社の営業マンになるなら全くウチで学ぶ営業と勝手が違うと思うので、
むしろ証券のことを深く勉強したほうが同期との差別化につながるのではないか?ということを質問すると思います。
なぜ今インターンをやることが、証券の勉強をしておくよりベストなのか納得できる理由があったときには、その人の考えを尊重したいと思います。
・その子の本気度を見るため、将来の目標や目的に近づくために何が必要だと考えていて、ウチで何の能力をどのくらいの期間で得ようと考えて応募したのか。そして、その得たい能力に対して、ウチの営業インターンでその期間内に得られる能力と大きなギャップはないか。
ー上記の例と似ていますが、例えば、5か月でITでサービスを作れるくらいに学んで、ほかの業界で仕事をする際にその知識を生かしたい!という選択なら、
なかなか5か月で知識を会得するのは至難の業だと思うので、インターンを卒業するときにどのくらい知識が身についている状態を想像しているのかをお聞きして、ギャップがありすぎるなら正直にお伝えしたうえで、チャレンジをしていただくようにしたいです。
の三項目を見たいと思います。
自分のバイアスがかかっていて良くないなと感じる部分としては、
学生が長期インターンをする目的は「将来の目標や目的に近づくための手段である」と
いうことを前提にしているような質問項目になってしまっていることですね。
「将来の目標や目的に近づくための手段である」という考え方以外に何かあるかな?と考えても思い浮かびませんでした。
なのでまず一番初めには、「なぜインターンをやろうと思ったのか?」という質問を投げかけて相手の目的を知らなければいけません。
最後までお読みいただきありがとうございました。