自分の生きてきた環境
こんばんは。
今日の夜愛知県から東京都に戻ってきました。
愛知県に帰って、
自分の生きてきた環境を再び見つめなおす機会になりました。
みんなが大企業やネームバリュー志向、みんなが学歴志向、
だから僕みたいな思考の人間が生まれたんだなと感じました。
友人の中にはそうではない人間は二人ほどいます。
一人はカフェを自分で始めた友人。
もう一人は、歯科医師になる友人です。
ただ二人とも初めの切り口は対照的な人間です。
カフェを始めた友人は、
金よりも、好きなことだけをやって生きていきたいという人間ですし、
歯科医師になる友人は、
好きなことよりも、ただひたすらに誰よりも金を稼ぎたいという人間です。
金を稼いで余裕ができたら、ファッションやエステの事業をやりたいそうですが。
僕が進もうと考えている道は確かにリスクはありますし、
(何をもって成功とするかにもよりますが)成功するかはわかりません。
たしかにもう一つの道のほうがリスクも少なければ、
つぶしもある程度効く道だと思います。
失敗しても、落ちる幅は小さいでしょう。
それこそ、どっかの誰かみたいに中身が空っぽでも、
「俺は外資系のコンサル会社で働いてるんだぜ!」と言っておけば、
今の自分の周りの外聞を気にする人間のほとんどは納得して話を聞いてくれるんでしょうし、
親からとっても安心でしょう。
でもそれではあまりにもむなしく感じてしまいます…。
自分のなりたい自分像という言葉をコメントの中にいただきましたが、
僕のなりたい自分像は、
他者のネームバリューを借りて、必死にその枠組みにしがみつく人間ではなく、
他者のネームバリューを使わずに自分の力でバリューを生み出して、自分のしたい仕事や生活をすることができるような人間です。
(※なりたい自分像が具体化できていないのがいただけないですが…。)
今読んでいる人の中には”そんな人生甘くないよ”、
と考えている人もいらっしゃるでしょうし、
僕も親を初めとするみんなにそういわれました。
猛烈に反対されています。
取る選択肢の中で一番険しい道になることは承知していますし、
途中で道を見失うかもしれません。
一息つく間もないかもしれません。
こんなこと言うのも情けないのですが、
正直に打ち明けると今でも苦しくて、
会社の同期でBBQしてたら楽しいだろうな…とか
研修でお金もらえるんだ…とか
必死で勉強しずに、合コンしたり漫画読んで暮らしてたら楽だろうな…とか
つらい道から逃げたら楽だろうな…と思ってしまう
弱い自分がいるのもわかります。
人間誰しも楽がしたいものだと思います。
ただ今逃げたら、この先の人生も、一生逃げて生きてしまうような気もします。
勝負しずに、僕の考える理想の自分になりたい、というのは虫が良すぎますし、ただの願望になってしまいます。
じゃあ苦しくても大多数の自分の人間が間違っていると思っても、
”今勝負する”、それが僕の結論であり、正しいことだと思います。
僕は昔からチキンな性分なので、勝負をするのは正直とても怖いですが、
恐怖を振り払うためには、ただ正しいと思う方向に突っ走るしかないんです。
明日からまた気合を入れなおして頑張ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。