まとめ 「やり残しゼロ!」の仕事術60
こんばんは。
今日は私が読んだ「やり残しゼロ!」の仕事術60というほんのサマリーを書きます。
”やり残し”の定義とは、今日やりたい!と思っていたのにやれなかったことであり、
この本では、
著者が今まで出会った人の中で、仕事ができる感じた人の行動原則をまとめた、
やり残しをゼロにするための5つの原則が紹介されています。
その5つとは、
①仕事をスリム化する
⇒仕事の後戻りと無駄な仕事はしない。
②段取りファースト
⇒タスク内容の詳細と、各々のタスクにかかる時間をスケジュールにて管理する。
③処理能力をアップする
⇒先に全体スケジューリングを、目的からプロセスを逆算して管理する、メールのやり取りをスムーズにする
④報連相を重視する
⇒上司に事前に報連相することで、仕事を一からやり直すことやトラブルを防ぎ、時間を節約する
⑤人間関係を作る
⇒上司のお力を借りる、自分と全く違うタイプの人間と関係性を作って知見を広げたり、一緒に仕事することでチームの弱みを消し、強みを伸ばす。
です。
サマリーは以上なのですが、
下記に各内容の詳細を少しだけ具体的に記述いたします。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
①仕事をスリム化する
→チェックリストを使って後戻りをなくす
→やるやらないを判断するための※5つのステップを行う
(※発生したタスクを必ずTODOリスト化⇒「やらなかったとき」に問題が起こるもの以外やらない⇒「タスクの目的」を考えて、お客様のためになるもの以外やらない⇒同じ結果を出すより楽な代替手段を探す⇒選択肢の中からどれを実行するのかきめる)
②段取りファースト
スケジューリングをする
⇒ここでの具体策は”日報”を出社してすぐ朝書き、
・今日なされることは何か
・それぞれのタスクにどのくらい時間が必要か
・その日の業務時間終了時にどんな気分でいたいのか
の三つの要素を盛り込むこと。
⇒二種類のスケジュール帳を使う
・時間がマスの大きさで現れるもの(時間がないという切迫性を感じられるため)
・デイリータイプ:日付のところにTODOリスト
③処理能力をアップする
・その仕事をなぜやるのかを確認する
・アウトプットを先にイメージする(必要なプロセスを逆算)
・スタートからゴールまでの必要なものをそろえてからとりかかる(それ以外のものは片づける)
・自分がした作業に時間ログをつける。(※人は記録をアップさせようとするので、タスク処理が早くなる可能性が高い)
⇒メールの書き方
・読み手の立場を考える
・1メール1要件
・リード⇒結論⇒背景⇒結論の流れが分かりやすいので良い
④報連相を重視する
目的は時間の節約⇒完成前に没になる大どんでん返しを防ぐ
・上司には自分から、問題になりそうな場合は可能な限り早めに、そして変化がなくても報連相をする
・事実⇒情勢判断⇒意見具申の三つの流れで話す
⑤人間関係を作る
⇒自分の焦点を「顧客への貢献」「会社の利益」「自分の成長」に置き、上司のお力を借りる
⇒自分とは異なるタイプに人にかかわって今持ってない知見をもらう。もしくはチームになって弱みを打ち消し、強みを相乗効果で伸ばす
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
感想を言うと、実用的な部分とそうではない部分があるかな…と。
例えば、
①において、”あるタスクをやるやらないの判断”をする際に、
もしこのタスクをしなかったら何が起こるかの把握や、
②のそれぞれのタスクにかかる時間を把握、
③のゴールをイメージする、
というのは、
以前中島さんの”なぜ、あなたの仕事は終わらないのか?”という本のまとめを書いたときに上司の方からフィードバックをいただいたのと同様に、
仕事に対する習熟度がある程度なければできないため、
初心者の僕には、今すぐ実務に落とし込むのが非常に難しいと感じました。
前回と同様、すぐに実践できる部分は実務に落とし込んでいきながら
実践できない部分は今は知識として蓄積し、仕事のタスクに関する知見がたまったら実行していきたいと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。