凡人営業マン日記。~トップ営業マンへの道のり~

トップ営業マンを目指す凡人営業マンが日々の学びをアウトプットしていきます。

人に物を薦めるのは難しい

こんばんは。

 

20日に給料が入り、前日には残金2000円だった

極限状態からようやく解放されております。

給料が入って余裕ができたので

7月上旬からずっと欲していた夏用スーツを買おうと思い、

今日は夕方ごろから池袋に行ってまいりました。

 

また彼女も池袋で化粧品を買いたいということで、

一緒に行きました。

 

場所は毎度ですが、池袋駅東口にあるスーツセレクト。

 

今回はいつもとは違うスーツを買おうと考えていたため、

真っ青のスーツやグレーのスーツなどを理想としていました。

 

ですが、やはり自分の願望と現実は違います。

真っ青のスーツやグレーのスーツを着てみたのですが、いまいちしっくりきません。

 

僕よりもファッションセンスが良い彼女の、

 

「雄太郎はデブだし顔が薄いから、ダークネイビーのシンプルなスーツを着ているのが

一番しっくり来てるよ」という指摘を受けて共感してしまったため、

 

冬用スーツと同じようなダークネイビーの

ストライプ柄のシンプルなスーツに落ち着いてしまいました…。

ただ価格が18000円とお安い中で自分にしっかり似合っているものなので、

自分でも納得の決断です。

さて会計をしようかと思っていたところ、彼女から

 

「もう今のシャツもボロボロじゃない?」という切り口から、

「このスーツならこういう水色のシャツを買えば、さわやかな印象を受けるから気持ち良いね!」や

「ブラウンのシャツでネイビーのネクタイをつければ、落ち着いてて、仕事できる風に見えるね~。」という

アドバイス?営業?をしてもらったので、「よし、シャツも買おう。」と思ってしまいました。

 

そこでずーっと近くでそわそわしてた店員さんが、

「今三点で一万円なので、もう一点買った方がお得ですよ!」

と声をかけてきたので、

三点目のシャツは自分でホワイトのシャツに決めて、さぁ会計と思い

先ほどの店員さんに会計をお願いしました。

 

そこですんなり会計に入らず、

今サマーセール中なので…という切り口から

「お客様、ネクタイも今二点買うとお安くなりますよ。」

「スーツもう一点買うと46000円が40000円になりますよ。」

と連続で話をされたので、

即答で「あ、大丈夫です。会計お願いします。」と素っ気なく断ってしまいました。

 

店員さんからとったら、もしかしたら

「お得な情報なので教えてあげよう」

という思いから言ってくれたのかもしれないのですが、

僕からとったらあまり気持ちが良くない提案でした。

なんでこの気持ちになったんだろう?と考えたところ、

タイミング的にも、こちらの気持ちを考えずに

「売りに来た!」と感じたからだと思います。

 

もしこれの切り口が、

 

「このスーツと水色のシャツ、すごく合っていてさわやかな印象を与えるので良いと思います。ネクタイを考える際に、こういう茶色の光沢感ある茶色のネクタイを入れてあげると、子どもっぽくならずにさわやかさの中でも落ち着いた印象を与えることができます。また、薄い茶色のシャツでも、トーンが違うので同じ茶色でも合わせてあげると統一感が出てすごく大人っぽい印象を与えることができます。」

「もし他にもこういう印象を与えたいとか、合うネクタイがわからないとかのお悩みあれば、私でよければご相談いただけたらなんでもお教えしますよ!今お持ちのネクタイも教えて下されば、合わせ方でどういう印象与えられるか、合う合わないもご相談に乗ります。」

だった場合、

相談して今持っていないネクタイの購入を迷った段階で初めて、

「今実はサマーセールをやっていて二本お選びいただくと通常よりも3000円ほどお安くなるんですよ。今お持ちでないという話だったので、せっかくの機会なので一度ご検討してみてください。」

だったらすごく気持ちよいだろうな、と感じました。

 

売るスタンスが相手からしたら非常に気持ちが良くないことももちろんですし、

有益な情報でも伝え方によってはコイツ売ろうとしているのかな?と感じさせてしまいます。

 

僕も営業をする際に

売らないスタンスだけではなく、

お客様のためにも有益な情報を学び続けること、

普段ご指摘いただき続けている情報の出し方を学ぶこと

は本当に必要だと日常の体験からも感じました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。