凡人営業マン日記。~トップ営業マンへの道のり~

トップ営業マンを目指す凡人営業マンが日々の学びをアウトプットしていきます。

WEBのデザインの勉強

こんばんは。

 

日頃から、上司にWEBに関する知識が足りないことをご指摘いただいており、

商談でも自分が知識がないことから間違った提案をしそうになるなど、

日々知識の足りなさを実感しています。
この前は、プランクトンの餌並みの価値という厳しいお言葉をいただきました…。

なので毎日SEO、コンテンツ、リスティング、LPなどをはじめとする勉強をすることを心掛けています。

 

今日の夜WEBディレクターの上司と、

先日HPの制作をご契約してくださった医院に訪問に行き、その帰り道でWEBのデザインについての話をしました。

 

その上司からは「デザインを論理に落とし込めると強い」と言われました。

どういう意味かというと、

例えば、先生が「インプラントの専門性を出していきたい」「敷居の高い医院にしてもらって自費で治療を受ける人しかとっていきたくない」というニーズをお出ししてくださったときに、

「専門性」や「敷居の高さ」を演出するためには、

 

・写真:先生の笑った顔ではなく、先生が治療している際の真剣な治療の表情の方が与える印象としては、患者様に技術の高さや治療のレベルで勝負をしているという意図が伝わる

・色:黒、白、紫など高級感の感じる色を使う

・サイトのライン:曲線を使わず直線を使ったシャープなライン

・コンテンツ:文字間のスペースを多くする

 

他デザイン以外に、「保険は対応している」という旨は少しだけ乗せるなど他にもデザイン以外の要因はありますが、デザインの話は上記です。

 

営業でこのレベルまでできるようになれれば強いね、というお言葉をいただき、

たしかに教えていただいたことは納得することで、なるほどと思うのですが、

営業の段階で具体的にデザインを決めるのはすごく難易度が高いのではないかと考えています。

たしかに知識と経験を身に着け、

先生の、例えば「高級感を出していきたい」というニーズをお聞きしていれば、

営業の提案資料の中でデザインを上記まで細かく設定することは可能しれません。

しかし実際に営業が

制作をするわけでもなければディレクションをするわけでもなく、

デザインは主観性が非常に高いものだと考えているので、要件定義ができても受け渡しをしていくうちにずれてしまう可能性があると考えているからです。

例えば、

グッチのサイトを見て、

「ファッショナブル」と感じる人もいれば

「おしゃれの中の落ち着き」を感じる人もいるかもしれません。

「高級感」を感じる人もいるかもしれません。

感じ方は十人十色なんです。

そこでもし営業の提案時の具体案で期待値がフィックスされていたら?

お客様はあれ?なんか違うな…となってしまうかもしれません。

 

ただそれはWEBデザイン学ぶ必要ない、といっているわけではありません。

 

ただ勉強すや提案をする上で必要なことは、

 

・例えばグッチのサイトを見たときに、「おしゃれの中の落ち着き」を感じたとしたらそう感じた要素を分解すること。その要素単位で何の効果をもたらしているのかを理解すること。

・デザインの具体案を出す際には、ディレクターに投げる。その上ですり合わせをして社内でのギャップがない状態で提案に臨むこと

 

が必要だと感じました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。