凡人営業マン日記。~トップ営業マンへの道のり~

トップ営業マンを目指す凡人営業マンが日々の学びをアウトプットしていきます。

美容師は実は理系職。

こんばんは。

今日は髪の毛が伸びていたのでヘアカットをしてきました。

いつも行っているのは、池袋にあるmiqという美容室です。

大塚や高田馬場にもあるチェーン展開している美容室なのですが、
最近池袋にも出店し、

上京してから大塚店でずっと切ってもらっていた担当の美容師さんが
池袋に移動になったので、僕も池袋まで通っています。

 

www.miq-hair.com


僕がしゃべるのが好きなのでよく話してくれるのですが、

そのカット中での今日のやり取り。

僕:「実は僕記憶力がないんですよね、言われたことを一字一句忘れず覚えておくことができない。だからメモを必ず取るようにしているんです。村上さん(担当美容師さん)ってよく前回話したこと覚えてますよね~。」

村:「僕は覚えるの得意なんだよね。他のみんなだと必ず前回話したことを顧客シートに取っておくんだけど、僕は一切取ったことない。」

 

僕:「すごいっすね。よく前回と同じ髪形にしてくださいっていう人とかいるじゃないですか?僕とかだと毎回同じですし月一来るんでまだ覚えやすいかもしれないけど、前回をベースにして、前回よりも横は長めで~とか左に流して~とかいう人はどうするんですか?それも覚えてます?」

村:「いや、実はカットって感覚で切っているわけではないんだよ。どちらかというと展開図に近い。髪の毛を部分的に展開して、それぞれの部分がどのような角度ではさみを入っているかによって、どんな切られ方をしたのかわかるし、同じ髪形を再現できる。この部分は45度、この部分は60度、みたいな感じでね。」

今さら人には聞けないヘアカットの根本原理 | 中山富夫 美容塾 通信講座



美容師さんってずっと感覚で切っていると思っていたのですごく驚きました。

その人いわく、プロと素人の大きな違いは「再現性」だそうです。
再現性とは、何回切っても同じ髪形を実現できるという意味です。

ただその切り方だけとらわれると型にはまったものしかできなくなってしまうので、あくまでその切り方はツールにすぎないともおっしゃっていました。

こういうものを作る!という目的があって初めてそのツールが生きてくるそうです。

 

そういう観点でいうと、僕が今一生懸命会得しようとしている思考のフレームワークも似ていると思うので、

決して目的を忘れず、フレームワークを使うことにのみ注力しないように気を付けようと改めて感じました。

最後までお読みいただきありがとうございました。