物事の客観性について
こんにちは。
今日は朝までユーロを観戦するつもりだったのですが、
思ったよりも眠たくなってしまったので帰宅。笑
ブログを書いて寝ます。
さて、今日のテーマは「物事の客観性について」です。
なぜこのテーマを書こうと思ったのかというと、
「平野くんの商談報告は見づらいんだよね。なぜなら、自分の目線で書いているから勝手に+-の評価をつけているから。」
例えば、
「あなたのパソコンは古いから、処理が遅い。」
という情報があったとします。
この発言にはたくさんの問題があります。
・あなたのパソコン
―機種名は?
・古い
―いつ作られたの?
ー例えば2010年に作られたとする
ー25歳のエンジニアから見たら「古い」という評価があるかもしれない
-60歳の大工さんから見たら「新しい」という評価があるかもしれない
・~から
ーなぜ?
―ほんとにその情報に因果性はあるのか?
ー僕が主観的に考えているだけではないか
・処理
―何の処理?
・遅い
ー何を処理するときに何秒かかるのか?
-例えば1.89MBの資料を開くのに20秒かかる
-30歳のビジネスマンからとったら遅いと感じる
-70歳の老人からとったら早いと感じる
また、
-今まで2秒の処理速度のパソコンを使っていたら遅く感じる
ー今まで30秒の処理速度のパソコンを使っていたら早く感じる
など、情報に対して人は主観によってとらえ方が全く違います。
また具体性の問題もここで合わせて練習してしまいました。すみません。
じゃあ僕はどのように
「あなたのパソコンは古いから、処理が遅い。」
という情報を伝えるべきなのかというと、
「○○さんが使っているパソコンは2010年に発売されたlet's note CF-J9LY1AHRであり、1.89MBの資料のダウンロードに20秒かかっている。」
ー「私のパソコン、2015年に発売されたlet's note CF-SZは1.89MBの資料をダウンロードするのに2秒かかることから20秒かかるのは遅いと感じており、その古さとOSの性能を考えるとパソコンが古いことがダウンロードに時間がかかる原因だと考えています。」
というように、主観と客観的事実を切り分けて報告するべきだと考えています。
これなら、上記の情報「○○さんが使っている…」は誰が見ても変わらない事実であるので、誰でも勘違いなく正しい情報を得られると思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。