チャレンジをしている友人がくれた言葉。
こんばんは。
高校時代の友人で銀行への就職を蹴ってカフェを経営するやつがいます。
そいつは高校三年間クラス一緒部活も一緒で本当に仲の良いやつで、
色々相談させてもらっています。
そいつとのこの前の電話のやり取りを少し。
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「なんでカフェを経営しようと思ったの?」
「コーヒーが好きだからだよ。」
「バリスタとか趣味じゃダメなの?」
「いや、好きなことで飯が食っていきたいって考えたから、経営するしか飯を食うだけの稼ぐ手段はないと思って。」
「なるほどね。経営の先にどんなゴールを描いているの?」
「いつかは、しっかり稼いで自分と同じような境遇のやつを育成をして日本を強くしていきたいと思う。」
「日本を強くしたいなら、育成よりもそういう若者に投資をしたり開業塾のがいいんじゃないの?」
「育成ってまさにそういう意味だった。なぜなら日本は若者はチャレンジできる環境が少ないから。俺は実際に投資してくれる人に出会えたから幸運にもカフェを開けたけど、そういう環境のやつばかりではないからそういう若者を少しでも応援したい。なんでゴールの質問をしたの?」
「実は将来のビジョンが見えないんだよね。以前立てたプラン(割愛)が他人からの評価や環境次第の不確実性に頼るものばかりだし、結局ゴールが他者からの承認。その承認欲求を抜け出している且つ自分で意思決定できる将来のビジョンがほしいんだけど見えてこないんだ。だから参考としてチャレンジしているお前に聞いてみたかったんだよね。」
「なるほどね。たしかに先を見ると、ああなりたいこうなりたい、っていう他者からの承認が必要なものが多くなる。でも結局自分の意思決定の軸になるものは、自分がしたいこととか楽しいことや妥協できないことだったり、そんなもんなんじゃないかな?」
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現状の感情を利用して軸を決めた上で、ゴールを決めるという形ですね。
逆算がだめなら積み上げと思いたいのですが、
ゴールから逆算するか、ゴールに向けて積み上げるかの
ゴールがないのでそれも不可能です。
彼の言っていることは正しくて、
ゴールを具体的に決めるということは、何かの事例に自分をあてはめなければいけません。つまり、ゴールを具体的にするためには楽しいと思える「何か」が、いずれは必要です。
その「何か」とは、株式・HP・保険・センサーなど特定できるものだと思います。
彼の場合はそれがコーヒーでした。
ただそれはゴールに使う何かであり、抽象的なゴールを具体的にするための手段にしかなり得ないのではないか?と考えていました。
しかし
僕の友達の電話での話では、
おそらくWHAT(=コーヒー)のことを好きだと気づく
⇒コーヒーカフェを経営したいと思う
⇒いつ、どこで、誰に、なぜ、どうやって?を決めていく
という流れなので、先に僕が手段と考えているものが来ています。
彼から言わせると何をするのにもコーヒーじゃないとだめだそうです。
手段が目的になっているという形でしょうか?
この前いただいたゴールを決めずに職業(HOW)なんて全然だめだ。というアドバイスとを思い出しましたが、HOWとこのWHATは全く別物ですね。
ということは、
【具体的なゴールを作る】ことを目的と置いたときに
①今出てくるべきゴールはまだ抽象的
②そこからゴールに付随するWHATなどの5Wを見つける。
③HOWを考える
という流れもしくは
①自分が今好きなもの、譲れないもの、妥協できないWHATを見つける
②WHATを使って目的を考える
③出来上がった目的にWHEN、WHERE、WHO、WHY、HOWを考える
という形どっちも正解ですかね?
最後までお読みいただきありがとうございます。